Posts Tagged ‘住宅ローン’

短期固定の住宅ローン

前回の続き。

銀行がよくやる方法で「優遇金利」というものがあります。それは、銀行ごとで決めることのできる「基準貸付金利」というものから何%優遇します、というものです。

最近、大分の大きな銀行でよく見るのは10年固定1.8%(基準貸付金利3.5%)と金利が書かれたチラシです。

どういう意味かというと「今ならキャンペーンなので基準貸付金利から1.7%の金利優遇があります。

11年目に金利の見直しがありますが、その時には基準貸付金利が適用されて3.5%になります。

でも、この基準貸付金利、実際は前にお話した公定歩合との兼ね合いがあるので10年後にこのままの金利であるとは限りません。

むしろ、上がると考えるのが当然です。

なのに、その話はせずに、今の優遇金利だけの話をしていかにおトクかをアピールして、挙句の果てには「そんなに金利が上がると思いますか~?」とか言って短期固定を勧めてくるらしいのです。

知っていれば

「でも、金利の上昇は考えたほうがいいですよね」

くらいのことを言って、跳ね除けることができると思いますが、

知らないと「そうだよな」って思ってしまうかもしれません。

一説によると銀行員も金利の話は知らない人が多いとか。

最近では伝説のようにいわれている「バブル景気」は30代後半以上の年齢層しかわからない話になって来ました。

その後、景気の冷え込みや低金利の時代が続いているので銀行員でもそんなに金利の高い状態がわからないんだそうです。

知らないことは恐ろしい・・・。知れてよかった!

札幌で賃貸に住んでいて、そのうち新築をしようと考えている友人も住宅ローンや金利についてはしっかりと学んでおかないと後で苦しみそうと言っておりました。

銀行はなぜフラット35を勧めないのか

前回の続き。

銀行の窓口は、どこでも、フラット35の取り扱いをしています。

でも、実際に住宅ローンの相談に行くと、フラットのフの字も出してこないところがほとんどです。

それはなぜか?

銀行は自行のローンを使って欲しいと思っているからです。

通常、銀行でフラット35の申込をして、利用できるとなると、銀行の利益は手数料だけになってしまいます。

でも、自行の住宅ローンを使ってくれれば、金利の分が利益になります。

それに、そもそも銀行は35年間の全期間固定のローンを好みません。

短期固定のローンのほうが利益が大きいからです。

どうしてかというと、長期固定の住宅ローンは金利が変わらないので借りる側にしてみれば有利なのですが、逆を返すと貸す側には不利になるということなのです。

実際に35年間、金利が変わらずに利益となるよりも短期間の固定にしておいたほうが後々の金利上昇に備えて利益をたくさん得られる可能性を持っているからです。

どうしてそんなことになるのかというと、また、次回にしたいと思います。

最近、こういう話をあちこちで仕入れていて面白いなあと思ったので書いています。

少しでも呼んでくれた人の役に立っているのなら嬉しいと思います。

でも、私も聞いた話ばかりなのでまだ家造りまでたどり着いていません。

自分の家造りを始めたらもっといろんなことに詳しくなると思うのですが、今はまだまだ聞いた話を吸収していくのが精一杯。

だけど、大事なことだと思っています。

住宅ローン、フラット35の話

住宅金融公庫といえばみんなが使える国の住宅ローン会社です。

今は住宅金融支援機構という名前の独立行政法人になっています。ここで扱っている住宅ローンがフラット35という35年間の全期間固定商品です。

他にもフラット50とかフラット20とかもありますが、今回はフラット35の話をします。

今年中に申込みをして、一定条件を満たした建物を建てると、当初10年間の1%金利優遇、11年目から20年目までは0.3%の金利優遇が受けられます。

全期間固定といいながら、優遇金利があるというのも面白い話しですが、このローン、今は一番有利であろうと思われます。

でも、フラット35の人気が上がると一般の銀行の住宅ローンを借りる人が減って銀行を圧迫するのではという声もあり、あまり延長は見込めないかも知れません。

ここでまた「建て時」って言われるんでしょうね。

でも、注意しないといけないのは、今の金利と借り入れるときの金利が同じとは限らないということです。

融資のお金は家が建って、引渡の前に実行されます。

それまでの間に、金利が上がるということは十分に考えられるのです。

そうは言っても1%も金利が優遇されるなら今のところ、最強の住宅ローンといえるのではないでしょうか。

フラット35はどこの金融機関でも申し込むことができますが、普通、銀行ではあまり勧められません。

これを勧めると通常、自行の住宅ローンを使う人が減ってしまうからです。なぜ?

疲れたのでまた次回・・・。

ネットバンクってご存知ですか?

ネットバンクってご存知ですか?

インターネットで利用する銀行、って、そのままですね(笑)。

その、ネットバンク、住宅ローンが有利だと聞き、ちょっと調べてみました。

まずは口座を開設してから、取引が始まります。

最近はネットバンクよりもフラット35のほうが金利が安くて有利だといわれているようなので利用者も減っているのかもしれませんが、

少し前、友人が申し込んだときには事前審査に1ヶ月、本承認に1ヶ月、くらいかかっていたようです。

実際にはそんなにかからなかったみたいですが、そのくらいかかるよ、と電話で念を押されたそうです。

このネットバンク、申込などはインターネットで、わからないことは電話で、申し込み書類などは郵送で、ということですべての作業を相手の顔を見ることなく済ませてしまいます。

私のような田舎者にはちょっと怖い気もしましたが、便利で有利ともてはやされていたようです。でも、問題がありました。

ある友人が大分で新築の注文住宅を建てました。

その時にはネットバンク、S銀行の住宅ローンに申込み、うまくいって借りることができたのですが、その友人から話を聞いた別の友人が大分市内ではなくて大分以外の市で家を建てるために申込をしようとしました。

でも、申し込む前に条件に合わないことが発覚しました。

「市街化区域内」でないと、融資をすることはできないというのがその理由でした。

そして、私の住む大分で、市街化区域を設けているのは大分市と別府市のみ。

というわけで大分市の隣なのですが、臼杵市というところで新築の注文住宅を建てようとした人は該当しませんでした。

残念。

臼杵市は便利もいいし、地価もそこそこ高いのですが、ネットバンクという立場から行くと「市街化区域」か「そうでないか」しか見分けるアイテムがないんだろうと思います。

普段は田舎者であることを誇りにしている友人も、この時ばかりはがっかりしたようでした。

Copyright © 2017 学ぼう家造り!. Search Engine Optimization by Star Nine. Distributed by Wordpress Themes