Archive for 11月, 2010

秋といえば・・・

この間テレビを見ていたら、「柿渋」を作っている作業所が出ていた。

柿渋といえば、口に入れるとどうしようもなくなる大変なものだと私は思っている。

その柿渋、防水、着色、防虫など、いろいろな効果があり、昔はこれを使って傘を作ったり、木製の壁を塗ったりしていたそうだ。

今回のテレビで紹介されていたのが、「和紙」手漉きの和紙に型紙を敷いて、その上から柿渋を塗ると模様になる。

とてもステキなものだった。

でも、柿渋を作っている工場はもう数が少なくなってしまった、ということだった。

この柿渋を守らないと伝統工芸が途絶えてしまいかねない。なくならないように祈るばかりだけれど。

もともと柿が好きな私は、その後インターネットで柿渋を調べてみた。

すると、思いがけない記述に出会った。

「家作りの際の防虫・防蟻の薬として柿渋を用いる」という住宅会社があった。

無添加住宅という会社。

この会社は化学物質を一切使わない家を建てているということで全国に代理店を作って展開しているということだった。

防虫・防蟻の薬は毒性が強いことで有名だけれど、今まではシロアリ退治の業者がやってきて薬剤をまき、10年後にまたきますといって利益を出していた。

でも毒性がわかってからはこの薬を薄めて使い、5年後にまた薬剤散布をするようになったらしい。

同じ、というかそれ以上に無駄だし、からだに悪いんじゃないかと思うんだけど。

それに比べて柿渋は昔から使われていて、効果も実証済みなんだって。

大分の土地に無添加住宅を建てた友人は毎日気分よく出社できているとのことでした。

友人が公団流し台の扉などに柿渋を塗っていたりするそうです。

ゴキブリを防ぐためだとか。効果あるのかな。

渋柿を食べると舌がざらざらして気持ち悪いけれど、それは柿渋に含まれる成分<タンニン>によって

すごい知恵だなあ。

昔の人って本当にすごいと思った。

Copyright © 2017 学ぼう家造り!. Search Engine Optimization by Star Nine. Distributed by Wordpress Themes