東日本大震災
3月11日、東北地方を中心にして、大きな地震が起こりました。
「東北地方大震災」です。この大震災では地震発生直後に起こった大津波の被害が甚大なものとなり、2万8千人を超える多くの死者・行方不明者を出しました。
家を失って避難した人の数は20万人近くもいるといわれています。
住むところを失えば、新たに住むところを見つけなければならなくなります。
それが賃貸住宅なのか、新築するのか、それとも、仮設住宅のようなところにいられるだけいるのか、もしくは親類の家に身を寄せるのか。
どの方法もなかなかつらそうです。
警察庁の発表によると、一番遠くの地では四国の高知で津波による床上浸水、もしくは床下浸水の被害報告がされています。
太平洋沿岸は影響が大きかったということでしょう。
地震発生直後は日本の沿岸部全体に津波警報が発令されて、各地の潮位が上がったとの報告がありました。
遠く離れた地での床上浸水は津波の映像もさることながらとても怖い体験だったと思います。
木造住宅は水につかると大きなダメージを受けます。
ましてや床下などの一階部分は建物の大事な支えとなっている部分なので、そこが壊れるということは建物の倒壊に直結してしまうといっても過言ではないでしょう。
地震でなくても、台風なども水災の原因となりますが、天災には誰も勝つことができません。
用心していても天災は襲ってきます。
備えというのはどんなときでも必要です。
私の友人が大分の工務店を探して家づくりの話を進めていますが、やはり地震に強い家づくりも一つのテーマにしているようです。
今回の地震でまだまだ混乱は続いています。
大分でリフォームしている友人もプランを再検討しているようです。
でも、この被害を教訓にして災害への備えをしっかりとしていくのが私たちの役目の一つではないでしょうか。
地震に強い家造り
ニュージーランドで大きな地震があり、被災者が多数出ました。
こうなってくるとまた脚光を浴びるのが「建物の耐震性」です。
「どんなお家を建てたいですか?」という問いに「地震に強い家にしたい」という方が増えています。
私の親戚も三重で注文住宅を建てようと考えているようですが土地の地盤の強さや建物の耐震性などを非常に気にしているようです。
日本では17年前の阪神淡路大震災以来でしょうか。
その後、建築基準法も改正されたりしながら地震に強い家造りをみんなが望むようになってきました。私もその一人です。
せっかく家を建てても地震が来て倒壊してしまったら、どうやって建て直せばいいのだろうと考えてしまうことありませんか?
地震保険というものがあります。
でも、これは火災保険に付随するもので火災保険の保険金額の50%しか保証されません。
火災の場合も同じですが、割合があって全損扱いにならないと満額は出ません。中途半端に壊れたり燃えたりしたら・・・考えていると家を建てる気が薄くなってしまいます。
でも、家はほしい・・・。
地震で家が倒壊すると、住むところだけでなく、命が奪われてしまうこともあります。
なので地震に強い家を建てたいと思うのは当然のことでしょう。
地震に強い家にするには一階と二階の柱と体力壁の位置をそろえて地震のゆれに対応できる家造りをするといいのだそうです。
この柱と壁が同じ位置にくる割合を直下率といいます。
一言で言ってしまうとそれだけですが、これは非常に理にかなっていて実際に揺らしてみると納得のいく考え方です。
建物にもバランスが必要です。
バランスのいい家は地震にも強くなります。
東京の品川区で戸建ての中古物件を探している親友がいますが、築年数や現況を見てまた不動産会社に確認しながら問題のなさそうな物件を探しています。
家造りのときにはそういった知識もあったほうがよりよいマイホームを建てることができると思います。
忘れないでくださいね。
シックハウス症候群と化学物質過敏症
シックハウス症候群って聞いたことありますか?
新築の住宅やマンションで入居後に建物の中にいると目がちかちかしたり鼻水がとまらない、頭痛がする、などの症状が出て、外に出ると止まる。
同じようにリフォーム直後の中古住宅やアパートなどの賃貸物件などでも同様の症状がみられることもあります。
なんだろうと思っていたら、室内に充満している化学物質によって体調に異変が起こってしまうという病気です。
化学物質と言うのはエチレンやベンゼンなどの体に悪い影響を与える物質です。よく聞くホルムアルデヒドはこのシックハウス症候群の原因になるということで一躍有名になりました。
その後、このホルムアルデヒドを含まないという等級が☆印であらわされるようになり、今では最上級のフォースターが建材などに使われることが多くなりました。
こういった化学物質は建材や接着剤に多く含まれています。
建材も接着剤で貼りあわせたフローリングなどは化学物質が多く含まれています。
そのような建材をメインに使った大分の住宅では健康被害が出やすいのもうなずけます。
そしてこの接着剤は寿命が15年から20年と短く、その頃には貼り替えなどの対応が必要になります。
この接着剤は揮発性が高く、室内にこもりがちです。
しかも、今、新築を大分で建てるとサッシの性能や断熱の性能が上がっていて、24時間換気がついていても化学物質を含んだ空気がたまり、体に影響がでます。
大分で健康住宅を建てるならせっかくだから体にいい無添加住宅の素材を使いたいという希望を持っていますが、こういうことはやっぱり家族で相談して決めないといけませんね。
また大分で不動産物件を購入した友人は健康住宅仕様のリフォームを行い、
少しでも空気環境の良い住宅にしたかったと言っていました。
輸入材はいけないのか
健康住宅を考えるときに、「国産材で家を建てればいい」と思っていませんか?
なんで国産材ならOKで輸入材はNGだと思っている人が多いのでしょうか?
最近、輸入食材などで「農薬」の使いすぎが問題になったりしています。
国産の安全な食材を、といった考え方が広がってきているようです。
そういったところから、「国産は安全、輸入物は危険」という図式が出来上がっているように思います。本当でしょうか?
先日、無添加住宅のモデルハウスを見に行きました。
床に使われているのは輸入の無垢材でした。
でも、その無垢材は薬剤処理を一切せず、熱処理をして殺菌消毒をしているのだそうです。
国産の無垢材でも薬剤で殺菌消毒処理をしているのが一般的なんだとか。
それと比べると輸入材でも薬剤を使わずに殺菌消毒、そして防虫ができているのであれば、そちらのほうが安全、安心なのではないでしょうか?
住宅会社の集客用ホームページにはしっかりした情報を載せて欲しいです。
その床材はバーチ(樺)でした。足ざわりがとても良く、香りもスギやヒノキとは違いました。
いわゆる「木の香り」と言うものとはちょっと違っていました。うまくいえませんが・・・。
そしてこの材料は無添加住宅が現地工場の管理もしているのでいい加減な処理はしていないということでした。
木の香りにはアレルギー反応をする人がいます。
いわゆるシックハウス症候群や、化学物質過敏症の人たちです。
体に良いからと国産のスギやヒノキを使っても普通の人なら「いい香り」と思えるものにアレルギー反応が出てしまうのです。
私の家族にはそんな人は今のところいませんが、いつ、誰が発症してもおかしくないのだそうです。
そんなわけで、最近は危険回避のためにも、できることなら香りの強くない材料で新築の住宅を建てるほうがいいと思うようになってきました。
大分で中古マンションを購入した友人もリフォームをするときに使用する材料を指定したりして気を配っていました。
参考サイト:熊本の住宅 健康住宅専門店ファミリアホーム
樟脳の話
「樟脳」なんて読むでしょう?
正解は「しょうのう」です。しってました?
クスノキから採れる天然の防虫剤です。
今はナフタリンやパラジクロルベンゼンを基とした合成の防虫剤が主流ですが、
環境に配慮する人や、健康住宅に住む人はこういう天然のものを使って
なるべく体に悪いものは使わないようにしていたりもします。
工務店も集客のためなどに環境にいいことをアピールしているところもあります。
でも天然のものって高価なんですよね。
それにどこにでも置いていない。
体にいいことをしようと思うと、どうしてこんなに不便なことが多いんだろう。
健康住宅を建てたいと思うのは少しでも健康でいたいから。
良く聞くシックハウス症候群とかそんな病気になりたくない。
ましてや夢のマイホームでそんなめにあうなんて考えられない。
大分で住宅を建てるのに県産材もあるけど、
スギやヒノキのいわゆる「木の香り」は樟脳と同じく、
木が持つ自然の防虫効果なのだそうです。
これは、木が虫に食われないために虫の嫌がる香りや成分を出して身を守っているのです。
実をつける木はおいしそうな香りや色をつけて、鳥たちに食べさせ、
そのフンにまじって出てくる種を鳥の翼に乗せて共に遠くへ運ばせます。
そうして子孫を残していくわけです。
同じような要領で虫には自分を嫌うような仕掛けをして、
食べられないようにしてしまう、植物の知恵ってすごいですね。
その知恵を人間も一緒に使わせてもらっているのが樟脳のような薬効成分になると思います。
樟脳に限らずですが、たくさんの自然の恵みに助けられて人間の暮らしは成り立っています。
家を建てるときに使う材料にも、そんな恩恵を被った木材を使うことがあります。
その材料がプラスに働くこともあればマイナスになることもあります。
好きな材料をそのまま使うことができればいいですね。
好きな材料といえば建材はアウトレットネットショップなどで購入することもできるので考えてみてもいいでしょう。
秋といえば・・・
この間テレビを見ていたら、「柿渋」を作っている作業所が出ていた。
柿渋といえば、口に入れるとどうしようもなくなる大変なものだと私は思っている。
その柿渋、防水、着色、防虫など、いろいろな効果があり、昔はこれを使って傘を作ったり、木製の壁を塗ったりしていたそうだ。
今回のテレビで紹介されていたのが、「和紙」手漉きの和紙に型紙を敷いて、その上から柿渋を塗ると模様になる。
とてもステキなものだった。
でも、柿渋を作っている工場はもう数が少なくなってしまった、ということだった。
この柿渋を守らないと伝統工芸が途絶えてしまいかねない。なくならないように祈るばかりだけれど。
もともと柿が好きな私は、その後インターネットで柿渋を調べてみた。
すると、思いがけない記述に出会った。
「家作りの際の防虫・防蟻の薬として柿渋を用いる」という住宅会社があった。
無添加住宅という会社。
この会社は化学物質を一切使わない家を建てているということで全国に代理店を作って展開しているということだった。
防虫・防蟻の薬は毒性が強いことで有名だけれど、今まではシロアリ退治の業者がやってきて薬剤をまき、10年後にまたきますといって利益を出していた。
でも毒性がわかってからはこの薬を薄めて使い、5年後にまた薬剤散布をするようになったらしい。
同じ、というかそれ以上に無駄だし、からだに悪いんじゃないかと思うんだけど。
それに比べて柿渋は昔から使われていて、効果も実証済みなんだって。
大分の土地に無添加住宅を建てた友人は毎日気分よく出社できているとのことでした。
友人が公団流し台の扉などに柿渋を塗っていたりするそうです。
ゴキブリを防ぐためだとか。効果あるのかな。
渋柿を食べると舌がざらざらして気持ち悪いけれど、それは柿渋に含まれる成分<タンニン>によって
すごい知恵だなあ。
昔の人って本当にすごいと思った。
今日の出来事
お昼ごはんを食べていたら途中で電話がかかってきた。
誰だ、と思ったら最近家を建て始めた友人からだった。
食事を中座し、隣の部屋で話をした。
その間5分くらいだっただろうか。
戻ると私のお皿のメインディッシュが空に近い状態になっていた。
娘なのかダンナなのか。
と思ったけれども、まあ、猫がもっていったわけではないからもういいや。
こんな事がしばしばおこるわが家。
食事中は電話もメールも基本禁止なんだけれど、どうしてもとりたい時がある。
それに仕事となると話は別。
でも、ダンナが同じことをすると私は怒り出すかもしれない。
身勝手な妻です。友人が家を家が建て始めてから毎日のように現場を見に行っていると聞いた。
職人さんたちの仕事の邪魔にならないように、居ない時間に行きたいといつも思っているけれど、なかなかそんな時間調整がうまくはいかないらしい。
日が暮れるのもそんなに遅くはないので夕方、なんて思っていると、真っ暗で見えなくなってしまうんだそうだ。
日が短くなったよね。
でも、すぐに冬至が来て、また昼が長くなってくる。季節の移り変わりは速い。
でも、楽しむこともいろいろある。特に秋は食べ物が口においしく、紅葉が目にたのしい。
その季節の色や風を楽しむことができるのは幸せだと思う。
最近家造りを考え始めてから家を建てた友達や建てようとしている友達との長電話やお茶会が増えてきた。
話を聞くと建材を販売しているサイトなど見たりもしているらしい。
みんな失敗をしたくないと思っているから必死。
なんだろうな。
そういう私もその一人なんだけど。
頭金ナシ。
家を建てようと思って、一生懸命頭金をためている人、少なくないですよね。
毎月どんな思いをして、どれだけの金額を貯金することができるのでしょうか?
実際に私は毎月約2万円を二人の子供の教育保険で積み立てていますが他には定期預金が少しあるくらいでせいぜい1万円を別口の口座に移しておいてお給料日の前にはおろしてしまう。
そんなことを続けています。
仮に月に3万円の貯金をしたとして、年間で36万円。5年で180万円。
家造りの頭金には程遠いと思われる金額です。
頭金があると、借入金額が少なくすんで毎月の支払いが楽になると思われていますが。
果たしてその通りなのでしょうか?
家賃6万円のアパートに住んでいたとして、5年間で360万円。
一生懸命ためた貯金の額の倍。それだけでもなんだか気が抜けます。
しかも、物価の上昇や、近い将来起るであろう消費税改革。そんなことを考えていたらためるよりも建てたほうがトクだと思うのは私だけではないはずです。
加えてこの、超低金利。今はきっと本当の建て時なんだと思います。
なのでわが家も相談をして家造りに着手しようかと思っています。
頭金ナシ。
月々お家賃程度のお支払いなんてあるわけがないと思っていた私なのですが、
お家賃程度のお支払いはともかく頭金ナシはできそうだと思うのでこれから家造りに動いて突き進みたいと思います。
どうなることやらお楽しみですが、
どうか私たち家族の家が立派に建つように見守っていてくださいね!
短期固定の住宅ローン
前回の続き。
銀行がよくやる方法で「優遇金利」というものがあります。それは、銀行ごとで決めることのできる「基準貸付金利」というものから何%優遇します、というものです。
最近、大分の大きな銀行でよく見るのは10年固定1.8%(基準貸付金利3.5%)と金利が書かれたチラシです。
どういう意味かというと「今ならキャンペーンなので基準貸付金利から1.7%の金利優遇があります。
11年目に金利の見直しがありますが、その時には基準貸付金利が適用されて3.5%になります。
でも、この基準貸付金利、実際は前にお話した公定歩合との兼ね合いがあるので10年後にこのままの金利であるとは限りません。
むしろ、上がると考えるのが当然です。
なのに、その話はせずに、今の優遇金利だけの話をしていかにおトクかをアピールして、挙句の果てには「そんなに金利が上がると思いますか~?」とか言って短期固定を勧めてくるらしいのです。
知っていれば
「でも、金利の上昇は考えたほうがいいですよね」
くらいのことを言って、跳ね除けることができると思いますが、
知らないと「そうだよな」って思ってしまうかもしれません。
一説によると銀行員も金利の話は知らない人が多いとか。
最近では伝説のようにいわれている「バブル景気」は30代後半以上の年齢層しかわからない話になって来ました。
その後、景気の冷え込みや低金利の時代が続いているので銀行員でもそんなに金利の高い状態がわからないんだそうです。
知らないことは恐ろしい・・・。知れてよかった!
札幌で賃貸に住んでいて、そのうち新築をしようと考えている友人も住宅ローンや金利についてはしっかりと学んでおかないと後で苦しみそうと言っておりました。
銀行はなぜフラット35を勧めないのか
前回の続き。
銀行の窓口は、どこでも、フラット35の取り扱いをしています。
でも、実際に住宅ローンの相談に行くと、フラットのフの字も出してこないところがほとんどです。
それはなぜか?
銀行は自行のローンを使って欲しいと思っているからです。
通常、銀行でフラット35の申込をして、利用できるとなると、銀行の利益は手数料だけになってしまいます。
でも、自行の住宅ローンを使ってくれれば、金利の分が利益になります。
それに、そもそも銀行は35年間の全期間固定のローンを好みません。
短期固定のローンのほうが利益が大きいからです。
どうしてかというと、長期固定の住宅ローンは金利が変わらないので借りる側にしてみれば有利なのですが、逆を返すと貸す側には不利になるということなのです。
実際に35年間、金利が変わらずに利益となるよりも短期間の固定にしておいたほうが後々の金利上昇に備えて利益をたくさん得られる可能性を持っているからです。
どうしてそんなことになるのかというと、また、次回にしたいと思います。
最近、こういう話をあちこちで仕入れていて面白いなあと思ったので書いています。
少しでも呼んでくれた人の役に立っているのなら嬉しいと思います。
でも、私も聞いた話ばかりなのでまだ家造りまでたどり着いていません。
自分の家造りを始めたらもっといろんなことに詳しくなると思うのですが、今はまだまだ聞いた話を吸収していくのが精一杯。
だけど、大事なことだと思っています。